銭湯のおばちゃんに生きる力をもらう

給食当番ファンクラブ【給食係】

2023/12/19 22:20

フォロー

いつもの銭湯のおばちゃんが1回券をいらないと戻してよこした。

 

最初は遠慮してそのまま風呂に入っていったが、帰りにやはり券を返してくるので受け取った。

「たまにはね」

おばちゃんがニッコニコして券を戻してくるからもう受け取るしかない。

 

22時で閉まる銭湯だが、最終入場は21時30分。私はいつもギリギリに行く。

そのほうが空いているし、湯が熱いからだ。熱い湯が好きだ。

最後に入るから、上がる時にイスと洗面器を1箇所にまとめて片付ける。

なので、「たまにタダにしてあげるよ」という事らしい。

 

「良いことをする」、というのは色んな感情が沸き起こる。

自分の気持ちも良くなるので、良いことはした方がいい。

最近は本当に寒い。

寒すぎるから家で小さなストーブをつけても寒くてしょうがない。

そうするともう風呂で温まるしかなくなる。

そうしないと血流がぜんぜん流れていかない気になる。

体の先端が壊死してしまう気になる。

 

風呂は素晴らしい。

温度を自分以外からもらうというのは、本当に素晴らしい。

考えてみれば食事をするのだって体をあたためるためにしている。エネルギーを生み出すために食事を噛み砕いたり溶かしたり、いろいろと工程を経ながらエネルギーに変えていく。

それらすべてをすっとばして熱量だけをもらう。

なんとありがたすぎることなんだ・・・

 

そのありがたすぎる風呂で、しらんおじちゃんに「最近こなかったね、どーしたの」とか話しかけられ、”あぁ〜こんな自分もコミュニティに入れてもらえてるんだなぁ”とほっこりする。

そしてこのようにおばちゃんが笑顔で話しかけてくれたりして、さらに温かい気持ちになる。

 

作曲家が作曲をする熱量

こういった何気ない日常からも、しっかり受け取っている。

 

なんで作曲家の赤裸々ブログが銭湯の話なんだ?と思われただろうが、作曲家の日常はすべて創作のためにあるのであるから、銭湯の話もでてくるというわけ。

 

こんな暖かい人たちにこそ、自分の音楽でハッピーになって欲しい。

 

1週間前、ギターを買った。

いわるゆ「トラベルギター」というやつで、折りたためて機内持ち込みが可能になるというギター。

外国製で日本での取り扱いがないモデルなので入手がとても難しいのだが、いろいろ検索するうちに安くていいのが見つかった。

早速購入したわけだが、振り込んで1週間してまだ「発送しました」という連絡がない。

 

メールの宛名は日本人だったのに振り込み口座の名義がどー考えても日本人名ではなかったので、ちょっとだけ「??」と思ったのだが、案の定サギっぽい香りが・・・1週間たって立ち込めて来た。

 

クレジットカードの付帯保険がどうなってるか電話したところ「未着」の場合は保険適用になるというから少し安堵したものの、まさか自分がそのようなサギに遭うなんて・・・

 

 

話は少し飛んで、なぜトラベルギターを購入するに至ったのかを少し話したい。

 

私は「日本を支える人・企業を音楽で応援して、間接的に日本のお役に立つ作曲家になりたい」と全国を旅しながら、そういった人を探しては音楽を差し上げるということをライフワークとしている。

この活動、進めていくとかならず対象の方に「曲を聞かせる」というフェイズが訪れる。

 

その時にどうやって音楽を聞かせるなら「ちゃんと受け取っていただけるか」。ということなのだ。

 

方法として考えられるのは

・レコーディング済みのCDを聞かせる

・カラオケを流して歌う

・ただ伴奏もなく歌う

・ピアノで弾き歌う

・ギターで弾き歌う

 

だいたい方法はこのくらいかな。

 

相手が音楽に通じた人であれば、CDなどの製品を聞かせれば良いかもしれない。

 

でも、音楽にあまり通じていない人が大半である。

 

そういう場合は「空気振動のみを介して音楽を届ける」のが大切だと思っている。

 

つまりアナログ楽器。

 

ピアノかギターで歌う。

 

そして大切なことは増幅機を使わない。

 

ピアノまたはギターの弦から直接伝わる空気進藤と、喉の声帯の振動をダイレクトに相手に伝える。

これが、何より伝わる。

 

説明は難しいが、これは確信をもってそう言える。

 

ピアノかギターどっちか?ということだが、ピアノの場合だと「置いてある場所が限られている」ことと、両手を使って弾くので情報が多く、大脳の働きの70%を指先がもっていくので、「歌に魂が乗せづらい」。

 

その点ギターは最強だ。

 

歌に確実に寄り添ってくれる。

 

ギターに勝る「伝える手段」はないと思っている。

 

全国各地を回って「歌を伝える」自分にとって、トラベルギターはもう欠かせないものだ。という結論になったわけだ。

 

「歌と楽器による直接の空気振動+演奏しているというビジュアル」

これは音楽になじみのない人にとって最強の「伝える武器」である。

 

-------------

そんな最強武器がよりによってサギサイトっぽくて届かない・・・

入金した後から、発送連絡もなにもない。

メールしても返信がこない。

 

いよいよヤバいのかな〜と思って、クレジットカード会社にネットショッピング保険がついていたと思って電話してみたら、あと9日して届かない場合は「未着」として保険適用になるという。そこは保険が手厚いカードにしておいて本当に良かった。

このカードは海外旅行保険も手厚いので、かつて色々お世話になった・・・ニューヨークで救急車で運ばれた時も、韓国で飛行機が飛ばなくなった時も、たくさん助けてくれたから、今回も本当に感謝している・・・

 

そしてそんな「やっちまった」感に苛まれているタイミングで、トライメライの萩尾さんが、なんとその入手が難しいマイナーギターの記事をツイートしているではないか!!

 

まったくなーーーんというタイミングか!!

 

鳥肌立つタイミングだよ本当・・・

 

で、萩尾さんが色々とそのギターについて教えてくれた。

トラベルギターなのに本当に素晴らしい製品であることがよくわかった。

そして割引の良い、安心サイトの出品を教えてくださった。

 

神・・・!!

 

安心の買い物をすることができまして、1月からの出張が楽しみになりました。

自分へのクリスマスプレゼントになっちゃったな。

 

 

そして明日は私、大型介護施設でサンタさんをして参ります。

たくさんの笑顔に出会えると良いなぁ!

 

 

最後に・・・給食当番の新曲が聴けるぜ情報です。

八重山日報さんのyoutubeチャンネルで尖閣食堂について動画upされてまして、給食当番がうたうRED DIAMONDアカマチが聴けますよ。

見てね!

 

 

ま、こんな感じでいつもブログを書いています。

よろしければ給食当番ファンクラブにご登録くださいね。

あまりに本気ブログなので給食当番メンバーだろうと有料です(笑)

ページを報告する

コピーしました

有料会員になるとオーナーが配信している有料会員限定のコンテンツを閲覧できるようになります。

給食当番ファンクラブ【給食係】 ¥600 / 月

会員登録する

コピーしました