第一次産業激烈応援プロジェクトの本日は【養豚】
こんにちは。こんばんは。
いつも給食当番を応援していただきましてありがとうございます。
今日は【養豚】案件で打ち合わせに行ってまいりました。
考えてみれば・・・お魚さん以外の「生き物」案件は初・・・かもしれませんね。
日々、どんな出会いからどんな話が進んで、どんな曲に最終的になっていくのか。
なるべくココでは正直なところを綴っていこうと思っております。
むしろ自分でも忘れてしまう、「道筋の開かれた瞬間」がいつだったのか・・・いずれ見返した時に自分で思い出せるようなブログを目指しています。
でも、やはり人に話す、ということは「手放す」ということに言霊の国、日本では繋がってしまいますので、できるだけ形になるまでは人に話さないという主義のサワグチであります。
牛を飼っている方、鶏を飼っている方、それぞれにお会いしてまいりましたが、考えてみれば【養豚】は初めてのこと。
しかも給食メンバーにはアホほど【豚好き】なつじぞー☆氏がいるではありませんか・・・
当然今日の打ち合わせにも自ら「絶対ついていく!」と名乗りをあげ、平日というのに朝から同行・・・ありがたいことであります。
本日お話をいただいたのは、もうかれこれウン十年も前から「養豚王にオレはなるっ!」と、何もないところから、たった一頭のブタちゃんを飼育するところから、今では食料自給率37%の日本を憂い、ブタちゃんをなんとか自給自足できないかと取り組んでこられ・・・
そんなお話を聞いていると、もう我々給食当番が心配する食糧難・・・やはり現場の声として、どの現場でもかならず聞こえてくる「食糧難」というワード。やはり・・・こちらでも聞こえてまいりました。
今日もそんな1匹の豚から、どれほど苦労されて養豚王となられたのか・・・そんな簡単に伝わるはずもございませんので、ひとしきりお話を伺ったあとは実際の養豚場を視察させていただき、ソーセージ工場も見学させていただき・・・
そんな間中、当然ですが「どんな曲がいいのかな・・・」ずっと思いをめぐらせておりました。
どんなに偉そうなことを言っても、どんなにかっこいいことを言っても「大福餅を作る人」を謳うのであれば、できてくるものは「大福餅」なのです。
作曲家がつくるものは「音楽」でしかない。
大福餅にせよ、音楽にせよ、人それぞれ育った環境によって好みも様々。
渾身の作品として生み出された「大福餅」をいかに美味しく食べていただくのか。
ちょっとした環境の変化で・・・晴れたか曇ったかくらいのことで人間の心はさっさと変わってしまう。