台湾は最終日だがそのまま沖縄へ
今回の台湾について考えていると、とにかく何も準備ができなかった。
営業するときは「相手にとってメリットを考える」ものだが、それは全くできず。
そのような中でどう動くのが最大メリットかと考えて、今回は台湾の東を巡ることにした。
どんな場所でも行ってみなけりゃわからないことってたくさんある。
行くまではまず台湾の東側はタクシーやレンタカーでなければいけないものだと信じていた。
それがまずはバスで羅東という場所まで行きなんとそこからは鉄道がずっと続いていることを知った。土地土地で雰囲気も違うし、原住民族という方々も居たりして顔つきも特徴的な方も多かったように感じる。
給食当番として台湾に売り込むためには「親日国である」という優位さと、「クレヨンしんちゃん知ってるでしょ〜」というほんの少しのアクセント、そして台湾パイナップル。
しかし台湾パイナップルは旬を過ぎ、実際去年のライブツアーを爆発させるだけの勢いは残っていなかった。
それでもなお、給食当番を使うメリットを台湾の方に感じていただくための戦略を考えなくてはならないわけだが、
ある意味「日本では誰も知らないじゃん」という化けの皮が去年はまだ1mmくらいは有効だった。今年はそれもまったく望めない。
今年は、本当にアーティストとしての地力で勝負していかねばならない。
まず、我々が本気であるということを知ってもらうためには【台湾語の習得】これを本気でやらなければいけない。本当に本当。
そして「日本の良さをきちんと伝えられるクオリティの演奏」を実践できてなくてはいけない。本当に本当。
それらが揃って、しかも良きタイミングで向こうにアプローチできたなら、道も開けてくるだろう。
サワグチはこのように考えます。
もう、うわべだけのことでは振り向いてすらもらえない。
今回、なにも調べず、あいかわらずなにも話せない状況のまま台湾をめぐってきましたが、まさに現地の方の【親日ぷり】によって生まれたコミュニケーションに助けられ、温かい思いもさせていただきましたが、所詮はそれだけのもの。
作曲家としてのサワグチカズヒコ、そして演奏家としての給食当番、すべてがひとつ上の段階で試される時です。
今回の台湾もまた動画にまとめたいと思っています。
こちらのブログにお知らせしてまいりますので、チェックのほどよろしくお願いします。
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