追っかけ漁師の唄
こんにちは、作曲家です。
いつも給食当番を応援していただき、ありがとうございます。
もうすぐ日本の首相が決まりますね。
この人がいいとか、この人じゃダメだとか、いろいろと思うわけですが、最近はどーにも選挙が終わって結果が出たあとは「やはりこうなってしまったか・・・」と残念無念な気持ちになります。
なので、なんとなく今の段階から、未来の自分の気持ちが流れて来てガッカリしないようにしないようにと構えているような。ある意味、未来予知ができているのかもしれないと思えます。
今を生きている身としては、自分の肌で自分の人間ライフを受け止めるしかないのですが、自分を客観的に眺めた時、「自分がワクワクしている時」というのが何より幸福な時なのではないだろうかと思います。寝ている時、風呂入ってる時、食べてる時、仕事してる時、何をしている時だろうと、とにかく「ワクワクを感じている」なら最高の幸せ状態にあるということ。
つまり、なんでも自分の心一つなわけです。
日本という国が不景気なのは、国民がワクワクできないから、ですよね。
常に、何かに縛り付けられ、不安と隣り合わせ。
誰もが心の奴隷状態に慣れてしまい、むしろ縛られた日々に身を置いて居ないと逆に落ち着かないようにマインドコントロールを受けているのではないかと感じます。
追っかけ漁師の唄は2年前に奄美でお会いした漁師さんの唄です。
見ず知らずの私などに漁師としての生き様を語っていただいて、こういう人たちが日本を支えてくださっているのだなぁと感動を覚えたのを鮮明に思い出すことができます。
我々作曲家は、不景気な今だからこそ、こういう人たちからいただく感動を音楽という形で世の人々に還元せにゃならんと私個人はとても強く思います。
人間ひとりひとりが社会に貢献できる役割を感じて魚を獲ったり、米を育てたり、音楽を作ったり、お互いがこのワクワクを循環させながら高め合っていけたら誰もが幸せ。
なんだろう・・・音楽家はこの循環の輪に組み込まれたいのかもしれないなぁ。人間は誰かに必要とされること、誰かの役にたつということが1番の幸せなのです。
今日はそんな追っかけ漁師さんにやっと作ったCDを郵送し、新たにまた台湾にむけた楽曲のひとつをお渡しし、月末またお会いする北海道の農家さんの曲を見直して、またまた果てしない創作の旅路が続いていく。
このように、海で山で都会で田舎で活躍されている誇り高い日本人が、まだまだたくさん居られることを私は知っています。
まだまだたくさんの物凄い人との出会いが待っていると思うとワクワクが止まりません。
総裁選でガッカリしすぎないように、気をつけましょう・・・お互いに(笑)
12月、1月、2月と遠征が続々と決まって来ています。メンバーにはいろいろと負担をおかけして申し訳ない気持ちです。
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サワグチカズヒコ