10月のいさご通り街角ミュージックを終えて
いつも給食当番を応援してくれてありがとうございます。作曲家サワグチカズヒコです。
10月20日、秋晴れで少し肌寒い日でしたが、気持ち良い気候を感じられました。
私は体質が北海道人なので今の時期は本当に最高です。
さて、今回のいさご通り街角ミュージックについてお話させていただきます。
今回なんといっても聞いて欲しかったナンバーが
・いさご通り街角ミュージックのテーマ
でした。
これは運営側には許可を取らず、サプライズとして演奏しようとずっとアイディアをあたためていた曲だったんですが、いつも開催が競輪場のステージでしたので、本当にいさご通りで演奏するときに発表しようと待っておりましたので、満を持してということになりました。
満を持して、と申し上げましたが完成していたわけではなく、アイディアがずっとあったのを今回のステージに合わせて完成させた、というのが正しいです。
ではいつ完成したのかとファイルをさぐってみますと10/15となっていますから本番の5日前でしたね。
「かわしん広場でやるときに発表するつもりだから」
とメンバーには伝えていたのですが、11日のwelcomebackの時だったかな、つじぞーさんから「やるなら早めに楽譜を」を言われていたので・・・
まぁ5日前にお渡しすれば有能なメンバーだから問題ないだろうと思っておりました。そしてさすがのメンバーさんたちは見事に期待に応えてがんばってくれたというお話です。
今回のセットリスト
・いさご通り街角ミュージックのテーマ(1ばん)
・どてかぼちゃエクソシスト
・めろめろメロン
・いさご通り街角ミュージックのテーマ(2ばん)
こんな構成で20分間のステージでした。
しかしさすがハロウィンと言いますか、ステージでは大きなハプニングが!!
なんと演奏中にキーボードのスタンドがぶっ壊れたのです!!!おーまいがっ!!!
当然演奏はストップ。
スタッフの皆さんがステージに駆けつけて応急処置してくださり、ことをなきを得たんですが、しかし本番直前に運営スタッフさんから
「箏のスタンドとピアノのスタンドをチェンジしよう」
という申し出があり、チェンジしていたのです。理由は「ピアノはいさご通り所有だけど、箏はつじぞーさんのだから、不安のあるスタンドで何かあってはいけない」と言う事だったらしいです・・・
不安があったんすね(汗)
そんなアクシデントの模様はちゃんとカメラは捉えており、こちらはファンクラブ有料会員様向けの限定動画で公開予定ですのでお楽しみにwww
でも打ち上げでは「サワグチさん、さすがですね。キーボード落ちてきても全然動じてなかった」と言われました・・・
実はヘッドフォンで全体のバランスに全集中していたというだけのお話だったのです。
いさご通りのステージはソロの歌手の方がカラオケを使用して歌われるパターンがほとんどなので、給食当番のような大所帯が安定した音質をお届けするということが非常に神経をすり減らせるのです。
パパニーニのヴァイオリン、つじぞー☆の箏、そこにボーカルマイクが2本。
これらの相性、マイクの位置、それらをちょっと間違えるとハウリングの嵐!!
かつてハウリングが消えない、音が割れる〜〜〜〜!!!
などというトラブルで演奏時間の半分を失ったとか、ずっと音が悪かったとかバランスが悪かったとか誰々の音が出ていなかったとか・・・涙の歴史の積み重ねの上に現在の給食サウンドシステムは成り立っております・・・
ま、そんな感じで神経はそちらに全集中しておりましたので、キーボード崩れてきたことなどは些細な事であったのです。
で、いさご通り街角ミュージックのテーマの説明です。
作った動機のやはり第一には、いさごのスタッフさんたちに喜んで欲しい!!という気持ちが1番でした。いつも打ち上げでは酒を飲みながらいさごの歴史、未来についてスタッフと出演者で熱い音楽談義を繰り広げてきましたし、正月は稲毛神社でお参りとか、お祭りで神輿を担がせていただいたりとか、まぁいろいろ長い事お世話になってきている「いさご通り街角ミュージック」なのです。
演奏してみたらどんな感じになるだろうなぁと、リハではドキドキしていましたが、演奏してみると「とっても楽しい〜!」と純粋に思えたので、よかったと思っています。
歌詞もちょっとここに載せてみましょうか。
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この曲は近日、動画を一般公開しますのでお楽しみいただけたらと思います。
いさご通りの歴史を散りばめてみました。
あと、ハロウィンを意識した「どてかぼちゃエクソシスト」は一部に熱狂的な支持をいただいている曲ですが、オープニングがこの日のための特別仕様で・・・聞いてくださいとしか言えないんですけど、その恐怖の旋律がパワーありすぎて、キーボードスタンドを破壊してしまったというオチになりました・・・(汗)
そして「めろめろメロン」。こちらは給食当番では大変にめずらしいジャズナンバー
ジャズはほんとに難しいジャンルなので、「本気で練習してね」と前々から口を酸っぱく言うほどでした。もちろん「いつも本気」に違いないんですけど、それだけハードルの高い楽曲なのです。
みどり君曰く、「演奏おわったあと、少しづつワーってお客さんが反応してくれるのがわかって、染み渡った感じがした」と言う事でしたので、いい感じに届けられたのではないかなと思っています。
そして嬉しい後日談ですが、その日に演奏を聴いていた他のアーティストさんから
「いさご通り街角ミュージックの400回記念で皆んなで演奏しましょうよ!」
と連絡をいただいたんです。
計算すると来年の5月くらいに400回記念を迎えるそうなんですが、そんな大きな節目でこの曲を出演者さんたちと演奏することができたら、そーれは嬉しいことですよね。
一気に書いたらわりと長文になってしまった気がしますが、今回はこの辺で。
有料会員の皆様は動画公開準備が整いましたらメッセージさせていただきますので、楽しみにお待ちくださいね。登録がまだだよ〜という方も、この機会に是非ご検討いただきまして、給食当番の活動を是非応援してくださいね。
作曲家
サワグチカズヒコ